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| 平成17(2005)年11月21日 |
| 就任の挨拶 |
| ガラス張りの市政・行財政を実現します |
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| ▲つばき会館で行われた就任式の様子 |
皆様、おはようございます。この度、市長に就任をいたしました、小村でございます。今日、初めてお会いする方が多いかと思いますが、よろしくお願いします。
今まで、呉市では、現職の市長が選挙によって替わるということはありませんでしたので、皆様も少し勝手が違うかと思いますが、選挙は終わりました。今は、ノーサイドでございます。しこりを残さずに、新しいまちづくりに、皆様と心を一つにして進みたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
市長の就任に当たり、私は、2つのことを皆様にお約束いたします。第1は、私の在任中、私が行う判断・決定は、全て「呉の将来にとって何が一番良いか」ということを基準にして行います。決して、外からの声に左右されることはありません。
第2は、人事については、絶対的に公正に行うということでございます。これについても、決して、外からの声には左右をされないということをお約束をいたします。この度の選挙を経て、皆様にはいろいろな思いがあるかも知れませんが、あくまでも、そのポスト、その仕事に誰が一番適しているのか、その人の能力あるいは適性を見ながら進めるということでございます。この点は、関係の幹部職員にも徹底したいと思っておりますので、どうか、私を信頼して仕事に邁進していただきたいと思います。
そこで、皆様に2点お願いがございます。1点目は、私の思いと表裏を成すものでございますが、職員の皆様方が仕事を進める上で、全ての判断基準は、「呉の将来にとって何が一番良いか」という考え方で進めて行っていただきたい、決して外の利害関係、あるいは圧力というものがあるかどうかわかりませんが、そういうものに左右されないでやっていただきたい。私は、皆様が呉の将来のためによかれと思って行ったことについて、現場で多少トラブルがあっても、目くじらを立てるということはしないつもりであります。もちろん人間ですから、判断に迷うこと、あるいは目の届かない所があろうかと思いますが、私の気持は、この点において動くということはありません。
2点目は、全ての懸案、あるいは問題点について、本音のベース、実態のベースで報告をしていただきたいということです。私も、組織の中で長く仕事をしてまいりました。上司の嫌がる報告はしにくいというのは組織の常でありますけれども、トップに本当の情報が伝わらないということは、将来の呉のまちづくりにとって大きな損失になります。
私は、この4年間、合併をした地域を含めて、ほとんどの地域を歩いてまいりました。たくさんの人にお会いして話を聞いてまいりました。車の上がらない急坂の上に、お年寄りが一人で住んでおられる。あるいは、遠く離れた小島にも呉市民がおられる。そういう方の話も聞いてまいりました。26万市民には、26万の人生がある。この喜びや悲しみを全部受け止めて、呉の新しいまちづくりに進んで行きたいと思っております。ただ、私一人では何もできません。本当に、皆様と一緒に明日の呉のまちづくりをしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
アメリカの鉄鋼王カーネギーの墓碑には、『自分より優れたるものを自分の周りに置きし者ここに眠る』という、墓碑銘があるそうでありますけれども、私も、斯くありたいと念願しておりますので、どうか皆様、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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