呉市教育委員会 教育長の挨拶
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 呉市教育委員会教育長
  長谷川 晃
  7月30日(金)に平成22年度第5回「小中一貫教育全国サミット」が東京都品川区で開催され,出席いたしました。
 「施設分離型小中一貫教育の課題を探る」というテーマで,シンポジウムや各市町の取組が発表される等,全国から約1800名が参加し,大変熱気にあふれた大会でありました。
 現在全国で取り組まれている小中一貫教育は,呉市のように学習指導要領に則って進めているものと,教育課程特例校によるものの二つに分けられます。
 その中で,分離型の小中一貫教育をどのように進めていくのかが大きな課題となっています。
 シンポジウムと分科会では,呉市が分離型中学校区の立地条件や学校規模等に応じた特色ある実践を報告し参加者の関心を集めました。特に,両城中学校区の発表に対する評価はこれまでの取組の確かさを実感するものとなりました。  
 呉市では,平成12年度から全国に先駆けて小中一貫教育の研究を始め,平成19年度からは28全ての中学校区で実働させました。全市展開を始めて4年目,児童・生徒の学習意欲の向上や生徒指導面での成果も見られるようになり,平成21・22年度の全国学力・学習状況調査において小中学校の全ての教科で,全国平均・県平均を上回るといった成果が現れるとともに,児童・生徒の交流活動を計画的に実施することで,中学校入学時の不安が緩和され,平成21年度の7年生(中1)の生徒指導上の課題(いじめ,不登校,暴力行為の件数)も前年度より半減しました。
 今年度は,この2学期中に,10中学校区の研究公開を予定しており,これで,28中学校区全ての研究公開が完了することになります。
 計画的・継続的に実践された内容や成果を全学校で共有し,さらに発展的な取組に進化させていきたいと考えております。 
 是非,多くの皆様にご参加いただき,貴重なご意見等を賜ることができれば幸いです。 
 さらに,来年度,平成23年7月28日(木)・29日(金)に第6回「小中一貫教育全国サミット」を呉市で開催することとしております。 
 授業の公開,実践発表なども計画しております。
 どうか奮ってご参加いただきますようお願いいたします。
 今後も,教育委員会,学校そして家庭・地域が連携しながら,全ての学校で郷土を愛する心豊かでたくましい「呉の子ども」を育てて参ります。
 まだまだ,暑さが続くようです。また,気候の変化も激しい季節となります。健康には十分お気をつけていただきますように。