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小児用肺炎球菌ワクチンの切替えについて


 小児用肺炎球菌ワクチンの切替えについて ,小児用肺炎球菌ワクチンが,平成25年11月1日より,沈降7価肺炎球菌結合型ワクチンから沈降13価肺炎球菌結合型ワクチンに変更されました。

小児の肺炎球菌感染症について

 肺炎球菌感染症とは,肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は,集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれるもので,主に気道の分泌物により感染を起こします。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、肺炎や中耳炎、髄膜炎などの重い合併症を起こすことがあります。
 特に,髄膜炎をきたした場合には2%の子どもが亡くなり,10%に難聴、精神の発達遅滞,四肢の麻痺,てんかんなどの後遺症を残すと言われています。
 また,小さい子供ほど発症しやすく,特に0歳児でのリスクが高いとされています。

新しく導入されたワクチン(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)について

 肺炎球菌には,90以上の種類があり,それぞれ特徴が異なります。これまで使用されていた沈降7価肺炎球菌結合型ワクチンには、特に重篤な肺炎球菌感染症を引き起こすことの多い、7種類の肺炎球菌の成分が含まれており、主にこれらに対して予防効果を発揮します。
 小児の肺炎球菌による髄膜炎は,2008~2010年は10万人(5歳未満)あたり約2.8人が罹患していましたが,ワクチンが普及した2012年には,約0.8人と,73%の患者減少が見られています。
 新たに導入された沈降13価肺炎球菌結合型ワクチンには、これまでのワクチンに含まれていた7種類の肺炎球菌の成分に加え,新たに6種類が追加され、計13種類の肺炎球菌の成分が含まれています。これにより,従来よりも多くの種類に対して予防効果が期待出来ると考えられています。

接種スケジュールについて

 これまでと特に変更はありません。
 既に,小児用肺炎球菌の接種を開始している人は,残りの接種回数を,新しいワクチンで接種してください。
 → 接種スケジュール(ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンの接種開始年齢毎の接種間隔について)

既に小児用肺炎球菌ワクチンの接種を終えているお子様への接種について

 既に必要な回数の接種を終えている場合でも,沈降13価肺炎球菌結合型ワクチンを1回接種することで,追加となった6種類の肺炎球菌に対する抗体が上昇するとされており,一定の効果が期待されます。
 ただし,この場合,任意の予防接種となり,費用も全額自己負担となりますので,接種をご希望の方はかかりつけの医療機関に相談してください。

その他の情報

→ 小児用肺炎球菌ワクチンの切替えに関するQ&A(厚生労働省)<外部リンク>    

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