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呉港港湾計画


 平成12年12月に改訂した呉港港湾計画は、今後の呉港の整備や利用等に関する基本方針を定めたもので、 平成20年代前半を目標年次としています。
 (これまで平成15年2月、平成20年2月、平成21年6月、平成23年6月、平成26年2月、平成28年10月、平成30年11月に軽易な変更を行い、港湾計画の一部を修正しています。)
 呉港の背後圏は、呉市を中心に広島中央テクノポリス圏域と呉地方拠点都市地域の4市 (呉市、東広島市、竹原市、 江田島市)に広がっています。
 この地域は、今後、東広島呉自動車道等の基幹的な交通ネットワークの形成に伴い、 新たな「せとうち海洋交流都市圏」として、さらなる発展が期待されており、呉港の果たす役割は一層増大するものと考えられます。
 このような情勢に対応し、平成20年代前半の取扱貨物量を外貿830万トン、内貿1,770万トン(うちフェリー570万トン)、 合計2,600万トンと想定して、次のような計画を策定しました。

1.呉港の港湾計画

呉港港湾計画図(平成30年11月変更) [PDFファイル/4.9MB]

2.計画の方針

 呉港は現在、呉市を中心とする背後地域における金属類、鉱産品、林産品等の外内貿貨物の流通拠点であるとともに 四国・九州や周辺島しょ部を結ぶ旅客輸送の拠点となっており、 「広島県中央地域のくらしと産業を支えるリーディングポート」として重要な役割を果たしています。
 また、「創造とふれあいの海洋・拠点都市」を将来都市像とする呉市長期総合計画においても、基本戦略の1つとして臨海部の活用を図る「マリノポリスの推進」が位置づけられています。
 今回の港湾計画では、その将来像を「せとうち海洋拠点ポートくれ」と掲げ、背後地域の産業・物流拠点としての広域的機能の充実や、市民が港や海と 親しむための賑わいと潤いのある交流拠点空間の形成、自然との共生などを最重点項目としています。

3.主な計画内容

(1) 宝町地区  

宝町地区写真 フェリーや高速艇の発着基地となっている宝町地区は、呉地方拠点都市地域の地域中枢拠点地区に位置付けられており、 背後のJR呉駅や市街地と近接した海陸交通の結節点であることから、 ウォーターフロントの利点と魅力を活かし、呉市の海の玄関口としてふさわしい、快適でにぎわいのあるまちづくりを進めています。
 これまでに、呉中央桟橋ターミナル(平成12年7月)、大規模な民間商業施設の誘致(平成16年9月 開業)、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)及び緑地(大和波止場)の整備(平成17年3月)、これらの主要施設を連絡する自由通路の整備(平成16年8月)を行っています。

(2)阿賀マリノポリス地区

 阿賀マリノポリス地区は、呉地方拠点都市地域の流通・交流拠点地区に位置づけられており、 瀬戸内海の主要航路に直結し、背後の幹線道路網にアクセスできる立地上のポテンシャルを有しています。 これまでに、新たなコンテナ等の物流に対応した輸送ターミナルなどのふ頭用地、新たな臨海産業誘致のための工業用地、海洋性レクリエーション用地など、約46ヘクタールの埋立造成(平成18年11月)、公共内貿ふ頭(-7.5m岸壁)の整備(平成19年3月)、防波堤の整備(平成18年3月)、緑地の整備(平成22年3月)、臨港道路(阿賀マリノ大橋等)の整備(平成23年3月)、貨物上屋の整備(平成28年9月)を行っており、引き続き、早期の用地売却や土地利用を図るため、道路・上下水道等の基盤整備を進めていきます。阿賀マリノポリス地区 画像

事業概要

埋立面積46.4ha(第1期事業)
(1工区:平成8年3月 4.5ha 竣功、2工区:平成18年11月 41.9ha 竣功)
利用計画防波堤、岸壁、緑地、ふ頭用地、工業用地、港湾関連用地、道路用地

土地利用計画図(平成30年11月変更)


 土地利用計画図(阿賀マリノポリス地区)H30.11軽変

施設名水 深延 長対象船型バース数
阿賀マリノポリスふ頭岸壁-7.5m260m5,000D/W2

阿賀マリノ大橋(平成23年3月 完成)

 阿賀マリノ大橋は、阿賀マリノポリス地区と東広島呉自動車道を連絡する臨港道路です。
 阿賀マリノポリス地区と一般国道185号を結ぶ主要地方道呉環状線は、 狭隘でカーブが連続し線形も悪いために、大型車同士の離合も非常に困難となっており、 歩行者の通行にも支障をきたしていました。
 阿賀マリノ大橋の完成により、交通量の増加への対応や安全の確保、東広島呉自動車道等の幹線道路網との連絡を図ることが可能となりました。
 さらには、江能倉橋半島地域等の周辺地域と東広島呉自動車道との連絡を強化して、 地域の交流促進と活性化を図る道路としての役割も果たしています。
 阿賀マリノ大橋の整備によって、内陸部の工業団地は阿賀マリノポリス地区に直結し、物流コストの削減、環境負荷の低減、市場の拡大が図られるようになりました。

(3)広多賀谷地区

  広多賀谷地区は、瀬戸内海の主要航路に近く、 2015年に全線開通した東広島・呉自動車道など幹線道路にも直結しています。
 将来予想される貨物量の増大や、貨物のコンテナ化に対応できるように水深10mと 水深7.5mの岸壁2バースを計画しており、広域的な物流拠点をめざします。
 また、地域の環境保全に役立てるため、新たな廃棄物の受入空間を計画しています。
  (3)広多賀谷地区画像

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