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呉市の姉妹友好都市・友好港

 

15年間の経済交流が結実
中国・温州市と「友好港」に
 

 平成13年5月3日、呉市と温州市(中華人民共和国浙江省)は、「友好港」の提携を結びました。
 交流は昭和61年に始まり、双方の経済交流協会を通じて、技術研修生の受け入れ・商談・工場見学などを続けてきました。
 そして15周年記念! 交流の輪をさらに広げようと、友好港の提携をし、留学生の受け入れを始めました。

港が発展に貢献 調印式のもよう
 温州市で行われた調印式には、呉市から小笠原臣也市長、呉・温州経済交流協会の 奥原征一郎会長、岩原椋市議会議長などが臨みました。
 経済界を中心とした呉市からの訪問団約100人が見守る中、小笠原市長と 温州市人民政府林培雲副市長が議定書にサインし、固い握手を交わしました。

交流のきっかけは産業活性化懇談会の訪中
 呉産業活性化懇談会が隣国中国と、経済を中心とした友好交流の可能性を探っていたところ、 中国の運輸協会から、「呉市と温州市の港は、どちらも国の重要港湾であり、 地理的・産業構造もよく似た都市なので、温州市をぜひ訪問してほしい」との回答がありました。
 それに応じて昭和61年5月、懇談会のメンバー11人が温州市を訪問したのが交流のきっかけ。 温州には私営の銀行や企業が多く、商売が上手でバイタリティーにあふれ、 中国の中でもユニークな存在でした。「お互い利益が出るようなバランスのとれた付き合いをしたい」と申し入れ、 経済技術交流の覚書を交わし、双方が交流協会を設立して今日に至っています。

提携の経緯
昭和61年 5月 呉産業活性化懇談会が訪中
昭和61年10月 呉・温州経済交流協会を設立
12月 温州市から初めて来呉
昭和62年 3月 温州・呉経済技術交流協会を設立
昭和63年 8月 研修生の受け入れ開始
昭和63年10月 呉市青年海外派遣研修団が初めて親善訪問
平成 2年10月 温州芸術展を呉と広島で開催
平成 8年 5月 温州中学・呉三津田高校交流訪問団が来呉
平成12年 9月 友好港提携の検討はじまる
平成13年 4月 「友好港」提携の仮調印
5月 「友好港」提携の本調印

交流状況
訪中団 17回延べ360人
訪日団 17回延べ110人
研修生受け入れ 9回186人(51社)
呉市青年海外派遣研修団 9回80人

温州市
 温州市は、中国浙江省南部の経済と文化の中心地。
 中国に14ある経済開放都市の1つで、多くの外国企業が進出しています。
 9割以上を占める私営企業が、軽工業製品を大量生産。 革靴・ライター・めがね・衣類など「メード・イン温州」を全国に送り出しています。
 面積は11,784平方キロメートル(呉市の約80倍)で、人口は712万人(呉市の約35倍)。
位置図

温州港
 中国東南部にある20の重要港湾(海外開放港)の1つ。
 鉄道・道路輸送と船舶輸送との中継地点で、港湾機能の整備が急速に進められています。
 温州港域には5か所の主な港があり、 1999年の取り扱い貨物量は約711万トン(うち外貿貨物は約109万トン)で、 呉港の約3分の1に当たります。
港の模型

今後は教育・文化交流も(呉大学・三津田高校など)
 今後は教育・文化の面でも交流を発展させます。
 具体的には、呉大学と温州大学との交流。友好校をめざして、先生や学生同士の交流を進めます。
 絵や書を交換している呉三津田高校と温州中学との交流もさらに深めていきます。